皆さん、こんにちは。大阪市を中心に関西エリアでビルや商業施設などの設備工事を手掛けている大都クリーン開発株式会社です。
設備管理の仕事に興味のある方は、具体的な仕事内容や向いている人の特徴について知りたいと思いますよね。設備管理は、建物の安心・安全を守り、利用される方に快適な時間を提供する「影の立役者」ともいえる重要な仕事です。
そこでこの記事では、設備管理・メンテナンスの仕事内容から、向いている人の特徴まで詳しく解説していきます。自分が設備管理の仕事に向いているか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
■設備管理・設備メンテナンスとはどんな仕事?
設備管理・設備メンテナンスとは、ビル・ホテル・商業施設・病院・学校といった、さまざまな施設に設置されている設備を、安全で快適な状態に保つ仕事です。
具体的には、毎日の点検作業や機械の動作確認、劣化状況の確認、部品の修理・交換などがあります。必要に応じて、外部業者と連携して修理することもしばしばです。
建物には水道や電気、ガス、冷暖房などの空調設備から、貯水槽や排水ポンプ、エレベーター、防災設備まで多くの設備があるため、点検作業も多岐にわたります。これらの設備が安全に稼働し続けるよう、壊れる前に修繕することが重要です。
その他にも、勤務日報や検査報告書の作成、次回点検の準備といった事務作業も行いますが、緊急性の高い業務は少なく、納期やノルマに追われることはありません。そのため、他の職種に比べて精神的なバランスを取りやすい仕事といえます。
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■設備管理に向いている人の特徴
それではさっそく、設備管理の仕事に向いている人の特徴を3つ紹介します。
・設備や機械いじりが好きな人
設備管理の仕事は、さまざまな機械設備に興味があり、機械を扱うことが好きな人に向いています。
例えば、プラモデルや車の整備が好きな人、または、自動車整備士や製造業で機械を扱っていた経験がある人は、その知識やスキルを存分に活かせるでしょう。トラブルが起こった場合でも、原因を正確に特定し、迅速に修理対応ができると思います。
さらに、小さな変化に気づける観察力があれば、設備の異常を早期に発見することが可能です。大きなトラブルを未然に防ぐことができるため、よりいっそう役立つスキルとなります。
・臨機応変な対応ができる人
設備管理の仕事には、突発的なトラブルにも冷静に対応できる柔軟性と、臨機応変な対応が求められます。
設備メンテナンスでは、思わぬエラーや機器の不具合が発生することがあり、自分が持っている知識や経験だけでは解決できない場面も少なくありません。そんなとき、今ある知識や経験を活かしつつ、柔軟な考え方で解決策を見つけることが大切です。
例えば、大きな機械トラブルが発生した際に、動揺しミスしてしまうようでは、さらに問題が拡大してしまうかもしれません。トラブル時こそ冷静さを保ち、落ち着いた行動を取れる人は、設備管理に適任です。
・責任感を持って取り組める人
設備管理の仕事は、一つひとつの作業に責任感を持って取り組める人が向いています。
設備点検やメンテナンス作業中に見逃しがあれば、あとで大きな問題に発展するかもしれません。また、突発的なトラブルが発生した際には、自分が施設の安全を守るという強い使命感が必要です。
さらに、設備管理はチームで行われることも多く、他の作業員や外部の業者と連携する場面もあります。そうした中では、自分の役割に責任を持って取り組む姿勢が、信頼関係を築くための鍵となります。
■向いていない人の特徴
ここまで向いている人の特徴を紹介しましたが、向いていない人の特徴も知ることで、適正を判断しやすくなります。
・マルチタスクが苦手で複数のことが同時にできない人
設備管理の仕事は、多岐にわたる業務を日々こなす必要があるため、マルチタスク能力が求められます。日々の検査や点検に加え、機器の修理、電気やガスの使用量チェック、業者との連携など、さまざまな業務を並行して進める必要があるからです。
施設や工場内にはさまざまな機器が設置されており、1人の設備管理者が複数の機器を同時に担当することも珍しくありません。
さらには、エアコンや照明、プリンター、ボイラーといった空調や電気機器から、水道設備やガス設備、防災設備に至るまで、それぞれに異なる知識や対応が求められます。
このような理由から、マルチタスクが苦手な人は、精神的負担を感じるかもしれません。
・人とのコミュニケーションが苦手な人
設備管理の仕事は、一人で黙々と作業すると思っている方も多いと思いますが、実はビルのオーナーや外部業者、お客様とのやり取りをする場面も多く含まれています。例えば、修理の進捗状況を報告したり、トラブルが発生した際にはクライアントやテナントと交渉したりする場面もあるため、コミュニケーション能力は欠かせません。
また、チームで連携して業務を進めることが多く、協調性も重要です。シフト制で複数人のメンバーと連携を取ったり、お互いの作業状況を把握したりして、効率よく作業を進めることが求められます。
さらに、設備管理の仕事では、お客様との信頼関係を築くことがやりがいのひとつです。トラブル対応やメンテナンスを通じて感謝される場面も多く、人と向き合うことが楽しみとなる仕事でもあります。
■設備メンテナンスは未経験でも問題なし!
設備管理や設備メンテナンスは、未経験からでも十分に始められる仕事です。入社時に資格がなくても、多くの企業が未経験者を歓迎しており、基礎から学べる環境が整っています。
また、入社後には「建築物環境衛生管理技術者」や「第三種電気主任技術者」といった、業務に必要な資格にチャレンジする機会も与えられます。これらの資格は「ビルメン三種の神器」に含まれ、取得すればキャリアアップや転職に有利となる資格です。
まずは資格がなくても経験を積んでスキルを磨いていくことで、自分の強みを活かすことができます。設備管理・メンテナンスの仕事は、それぞれのペースで得意なことを伸ばしながら成長できる仕事です。
》設備メンテナンスに資格は必要?資格を取得するメリットや取得すべきおすすめの資格を紹介!
》設備施工管理に役立つ資格はなにがある?資格を取得するメリットを解説!
■まとめ
この記事では、設備管理・メンテナンスの仕事について、向いている人・向いていない人の特徴をそれぞれ解説しました。どの仕事にも良い面と難しい面があり、向き不向きがあります。そのような中でも、設備管理の仕事は、専門知識と責任感が求められる分、やりがいや達成感を得やすい仕事です。
また、日本には多くの商業施設や病院などがあり、それらの建物を維持管理するためには、設備管理の仕事が欠かせません。このため、設備管理は将来性のある仕事といえます。専門的なスキルを身につけることで、長く続けられる安定した仕事を得られるでしょう。
■大都クリーン開発では、未経験の設備メンテナンスや設備施工管理を募集しています!
大都クリーン開発では、未経験者でも安心して長く働ける環境を整えています。当社は、大阪府大阪市を拠点に、ビルや商業施設における水道・電気・空調設備のメンテナンスや工事を手掛ける、創業40年以上の歴史を誇る会社です。
頼りになる先輩が多く、現場でしっかりとサポートしてくれるので、経験がなくてもスムーズに成長できます。さらに、資格取得支援制度や資格手当も用意しているので、やる気のある方であれば、どんどんキャリアアップや収入アップも目指せる環境です。
シフト制による時間管理によって、残業はほぼありません。そのため「ワークライフバランスを大切にしたい」「プライベートの時間も確保したい」という方でも、ストレスなく働けると思います。
安定した仕事量により、現場作業と施工管理、設備メンテナンスと施工管理など、キャリア選択も自由自在です。
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