建設業に若手はいないって本当?5つの理由と未経験が会社選びで後悔しないためのチェックポイントを紹介

皆さん、こんにちは。大阪市を中心に関西エリアでビルや商業施設などの設備工事を手掛けている大都クリーン開発株式会社です。


「建設業は人手不足で、若手がいないらしい…」 そんなイメージから、この業界への一歩をためらってはいま

せんか?


この記事では、建設業に若手がいないといわれる5つの理由から、業界のリアルなデータ、そして未経験者だからこそ掴めるチャンスについて詳しく解説します。


さらに、働きやすい優良企業を未経験の視点から見抜くための「5つのチェックポイント」もご紹介します。この記事を読めば、あなたの不安は期待に変わるはずです。ぜひ、最後までご覧ください。




■なぜ建設業は「若手がいない」といわれるのか?5つの理由



かつて若者が建設業を敬遠しがちだった背景には、主に5つの理由がありました。


根強い「3K」のイメージ

「きつい・汚い・危険」という、いわゆる「3K」のネガティブなイメージが定着しており、就職先の選択肢から外される大きな要因となっていました。


他業界と比べた雇用条件

給与水準や福利厚生が、他の業界に比べて十分ではないという認識が広まっていたことも、若手が集まりにくい原因のひとつでした。


プライベートの時間を確保しにくい働き方

長時間労働や週6日勤務、急な天候による出勤など、プライベートの時間を確保しづらいというイメージも根強くありました。


危険が伴う仕事内容

高所での作業や重機の操作など、危険な側面があることも敬遠されやすい一因といえるでしょう。


若手を育てる環境の未整備

一部の企業では、マニュアルが整備されていなかったり、先輩によって教え方が異なったりと、人材育成の体制が整っておらず、若手が定着しにくいという課題がありました。




■【データで見る】建設業に「若手がいない」のリアル


イメージだけでなく、実際のデータから建設業の現状を見ていきましょう。


・衝撃の年齢構成

国土交通省の調査によると、建設技能者のうち55歳以上が約36%を占める一方、29歳以下は約12%という結果に。データ上でも、若手が少なく高齢化が進んでいることが分かります。


出典:国土交通省「最近の建設業を巡る状況について」


・驚異の有効求人倍率

厚生労働省の調査では、建築・土木・測量技術者の有効求人倍率は5.99倍、建設・採掘の職業で5.37倍。これは、全体の平均1.29倍をはるかに上回る数値です。 有効求人倍率が高いということは、求職者より求人数が多い「売り手市場」であることを意味します。


つまり、「若手が少ない」という現実は、「企業が喉から手が出るほど若手を求めている」証拠であり、若手人材の価値がかつてないほど高まっているのです。


出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和5年1月分)」




■「若手がいない」は、未経験にとって最大のチャンス!



この状況は、建設業界に挑戦したい未経験者にとって、またとない追い風です。


・空前の「売り手市場」で選ぶ立場に

ライバルが少なく、多くの企業があなたを求めている今、待遇や労働環境など、より良い条件の会社をじっくり選べる立場にあります。


・手厚い教育体制が当たり前に

企業はコストをかけてでも人材を育てたいと考えているため、未経験者を歓迎する企業ほど研修制度が充実しています。教育体制が整っていることが多く、安心してキャリアをスタートできます。


・「働き方改革」の恩恵を最大限に受けられる

建設業界全体で、長時間労働の見直しや給与・社会保険の改善といった「働き方改革」が急速に進んでいます。新しい働き方がスタンダードになる変革期に、その恩恵を入社直後から受けられるのは大きなメリットです。


・景気に左右されない「なくならない仕事」

インフラの整備やメンテナンスは、社会に不可欠な仕事です。AIにも代替されにくく、安定した需要が見込めるため、将来性も非常に明るいといえるでしょう。




■後悔しない!建設業で働きやすい会社を見抜く5つのチェックポイント



ここでは、未経験者が働きやすい会社を見抜くための具体的なチェックポイントを5つご紹介します。


・WebサイトやSNSで「リアルな働き方」を覗いてみる

社員インタビューや現場ブログをチェックし、「若手社員が楽しそうに働いているか」「社員の正直な声が掲載されているか」を確認しましょう。SNSの更新頻度が高い会社は、社外への情報発信に積極的で、風通しの良い社風である可能性が高いです。


・「年間休日」と「休日の詳細」を確認する

求人票の「週休2日制」という言葉だけに安心せず、「毎週土日休み」なのか「隔週土曜休み」なのかといった詳細まで確認しましょう。年間休日の日数や、夏季・年末年始休暇の実績も必ずチェックし、入社後のミスマッチを防ぎましょう。


・給与+αの「福利厚生・各種手当」を比べる

基本給だけでなく、家賃補助(住宅手当)や家族手当、現場手当といった各種手当の充実度も生活の質を左右します。生活を具体的にイメージしながら、福利厚生を比較検討することが重要です。


・「研修・教育制度」の具体性を確認する

「研修あり」という抽象的な表記だけでなく、「入社後3ヶ月間の新入社員研修」「資格取得支援(費用全額会社負担)」のように、制度の内容が具体的に書かれている会社は、若手育成に本気である証拠です。


・面接で「未経験者の働き方」を質問する

面接は、あなたが見極める場でもあります。「未経験で入社された方の、1年目の働き方を具体的に教えてください」「残業時間の月平均はどのくらいですか?」といった質問に、誠実に答えてくれる会社を選びましょう。




■まとめ



建設業は、若手が少ない現状だからこそ、未経験者を温かく迎え入れる土壌ができています。働き方改革によって労働環境は大きく改善され、かつてのネガティブなイメージは過去のものとなりつつあります。

社会に不可欠で、将来性も豊かなこの業界は、あなたの新しい挑戦を待っています。




■大都クリーン開発では、設備メンテナンスや設備施工管理を募集しています!



大都クリーン開発は、大阪市を拠点に、ビルや商業施設の水道・電気・空調といった設備のメンテナンスや施工管理を手掛ける会社です。現在、私たちと一緒に未来を創っていく「設備メンテナンス作業員」と「設備施工管理」の仲間を募集しています。


・未経験でも安心の教育体制

弊社では、一級管工事施工管理技士の資格を持つスタッフをはじめ、頼れる先輩たちが現場で丁寧に指導します。充実した研修制度もあり、未経験で入社した多くの若手スタッフが第一線で活躍中です。


・ワークライフバランスを大切にできる環境

残業はほとんどなく、プライベートの時間もしっかり確保できます。そのため、若手や女性スタッフなど、多様な人材が自分らしく輝いています。


・頑張りが収入につながる資格取得支援

働きながら、会社の費用負担で資格取得を目指せます。スキルアップはもちろん、資格手当によって着実に収入アップも実現可能です。


・安定した仕事量と多彩なキャリアパス

創業40年以上の歴史と、有名物件を手掛けた実績もあるため、仕事量は常に安定しています。ビル、マンション、学校など様々な現場を経験し、現場作業と施工管理など、あなたの志向に合ったキャリアパスを描くことが可能です。


甲子園の年間シート支給といったユニークな福利厚生もご用意し、社員が安心して長く働ける環境を整えています。


設備メンテナンスや施工管理の仕事に少しでも心が動いたなら、ぜひ一度お話してみませんか? 大都クリーン開発は、あなたの挑戦を全力でサポートします。



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