設備工事の仕事内容とは?役立つ資格やキャリアアップのコツを解説

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皆さん、こんにちは。大阪市を中心に関西エリアでビルや商業施設などの設備工事を手掛けている大都クリーン開発株式会社です。


「設備工事」と聞くと、どのような仕事をしているのか具体的なイメージがわかないという方もいるでしょう。設備工事の仕事は、実は人々の生活に密接した、非常に重要な仕事のひとつです。


この記事では、設備工事の仕事内容や魅力、役立つ資格やキャリアアップのコツについて解説します。設備工事の仕事に興味がある方や、手に職をつけて安定した仕事に就きたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。



■設備工事の仕事内容は?



設備工事は建物の電気やガス、給排水、空調、通信、防火・消火などの設備を設置したり修理したりするなど、建物の快適性や安全性に関わる重要な役割を担う仕事です。


設計図や施工図に基づいて設備の配置や配管の経路を決めたり、施工に必要な材料や工具、機器などを準備したりし、実際に取り付けや取り外し、交換、修理などを行います。また、施工後は試運転や検査を行ったり、定期的なメンテナンスを実施したりします。


設備工事の仕事は現場での作業が多く、高所や狭い場所での作業もあるため、専門的な知識や技術を身につけていることが重要です。また、お客様の要望や状況を聞いて適切な説明やアドバイスをすることも求められるため、コミュニケーション能力も大切なスキルのひとつです。


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■設備工事の魅力とは



設備工事はさまざまな魅力がある仕事です。ここでは「需要が安定している」「インフラを支えるやりがいを感じられる」「手に職をつけられる」という3つの魅力について、それぞれ解説します。



・需要が安定している

建物には水道や電気などの設備が必要不可欠であるため、設備工事の仕事は常に需要が安定しているといえます。建物の新築や増改築をする際はもちろん、既存の建物の設備のメンテナンスなども担うため、設備工事の仕事は常に需要が高い状態です。仕事がなくなるという心配が少なく、将来的な展望も明るいといえるでしょう。



・インフラを支えるやりがいを感じられる

設備工事の仕事で携わる電気や水道、空調、ガスなどは生活に欠かせないインフラの一部であり、人々が安全で快適な生活を送るためには必要不可欠な仕事です。自分が設置や修理に携わったインフラが多くの人々の生活を支えているという実感をもつと、よりやりがいを感じられるようになるでしょう。



・手に職をつけられる

設備工事の仕事は技術職なので、経験を積むことで職人として手に職をつけることが可能です。設備工事の現場で活躍するためには専門的な知識や技術を習得する必要がありますが、一度スキルを身につけてしまえば、さまざまな現場で対応できるようになります。


また、関連する資格を取得することで、より重宝される人材として活躍できるようになるでしょう。需要が高く安定した業界なので、スキルを身につけたり資格を取得したりすることで幅広く活躍できるようになり、高収入も期待できるようになるでしょう。将来的に転職や独立をすることも可能です。




■設備工事に役立つ資格はある?



設備工事の仕事をするにあたり、資格を取得することは対応できる業務の幅を広げることにつながるため、メリットが大きいといえます。資格取得はスキルの証明にもつながるため、重要な業務を任されるチャンスも増えるでしょう。


ここでは設備工事をする際に役立つ「電気工事士」と「施工管理技士」の資格について、それぞれ概要を解説します。



・電気工事士

電気工事士とは、電気設備の工事を行うために必要な資格で、電気工事士法という法律で定められている国家資格です。電気工事士は、ビルや商業施設、工場、病院、住宅などあらゆる建物の屋内外の電気設備の設計や施工を行います。仕事の範囲は幅広く、設備工事の現場でも重要な資格のひとつです。


電気工事士には第一種と第二種があり、それぞれ担当できる業務の範囲が異なります。第二種が取り扱える業務の範囲は「一般住宅」「小規模な店舗・事業所等」「家庭用太陽光発電設備」など、600V以下で受電する設備に限られます。第一種は第二種の範囲に加えて、最大電力500キロワット未満の工場やビルなども担当可能です。



・施工管理技士

施工管理技士とは、建設工事の施工計画や工程管理、品質管理、安全管理などを行うための国家資格です。施工管理技士には7つの種類があり、工事の種類によって必要な資格が異なります。設備工事の現場では、とくに「電気工事施工管理技士」や「管工事施工管理技士」などが役立つでしょう。


それぞれの施工管理技士の資格は1級と2級の2種類に分かれており、それぞれ担当できる業務の範囲が異なります。1級は監理技術者、2級は主任技術者として勤務することが可能で、監理技術者のほうがより大規模な建設工事の管理が可能になります。まずは2級を取得して、小規模な建設工事の管理から担当して経験を積むとよいでしょう。


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■未経験者でも挑戦できる?



設備工事の仕事は、未経験でも応募できる企業が多くあります。設備工事の仕事だけでなく建設業界では深刻な人手不足の状況が続いているため、未経験でも意欲や学ぶ姿勢があれば「未経験者歓迎」としている企業も多いです。また、資格がなくても問題ないとしている企業もたくさんあります。


未経験者を採用する企業は、教育制度や資格取得支援制度が充実しているケースが多いです。先輩社員のもとで簡単な作業から少しずつ経験を積んでいき、知識やスキルを身につけていくケースが多いでしょう。


また、資格取得支援制度が充実している企業は、資格試験にかかる費用を企業側が負担するなど、働きながら資格取得を目指せるような制度が整備されています。設備工事の仕事は未経験で資格がない場合でも挑戦しやすい仕事といえるでしょう。




■まとめ



設備工事の仕事は、建物の電気やガス、水道をはじめとした、人々の生活に欠かせないインフラの整備に携わる重要な仕事のひとつです。設備工事は常に需要が高い仕事であるため、手に職をつけて長く安定的に働くことができるのが大きな魅力のひとつといえるでしょう。


より活躍の幅を広げるためには、資格の取得がおすすめです。「電気工事士」や「施工管理技士」をはじめ、ぜひ関連する資格の取得を目指してみてください。




■大都クリーン開発では、設備メンテナンスや設備施工管理を募集しています!



大都クリーン開発は、大阪府大阪市を拠点に、ビルや商業施設における水道・電気・空調などのメンテナンスや設備工事業務を行っています。弊社では現在、設備メンテナンスの作業員と設備施工管理を募集中です。


弊社では1級管工事施工管理技士を取得したスタッフも活躍しており、頼りになる先輩が多く現場でしっかりと教えてくれるので、未経験者でも安心して働ける環境です。実際に未経験者として入社したスタッフも現在活躍しています。


弊社は資格取得支援制度もあり、働きながら資格の取得を目指せます。資格取得後は資格手当がつくので、収入アップを目指すことも可能です。また、甲子園の年間シート支給など、ユニークな福利厚生制度も充実しています。


残業がほぼなく働きやすい環境なので、ワークライフバランスを重視したいという方も大歓迎です。現場作業と施工管理、設備メンテナンスと施工管理など、キャリア選択も自由にできます。


弊社は女性スタッフや若手スタッフも活躍しており、未経験者でも安心して成長できる環境です。ぜひ、大都クリーン開発で一緒に働いてみませんか?少しでも興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。



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