皆さん、こんにちは。大阪市を中心に関西エリアでビルや商業施設などの設備工事を手掛けている大都クリーン開発株式会社です。
貯水槽清掃の仕事に興味のある方のなかには、資格の取得を検討している方もいるでしょう。貯水槽の清掃作業を行う際に資格は必須ではありませんが、貯水槽清掃の監督を行うためには資格が必要です。
この記事では、貯水槽清掃に必要な資格の概要、資格取得によるメリット、資格取得までのロードマップ、貯水槽清掃の仕事の将来性やキャリアパスについて、わかりやすく解説します。
■貯水槽清掃のプロになる必須資格「貯水槽清掃作業監督者」とは
貯水槽清掃作業監督者とは、建築物の飲料水の貯水槽の清掃作業と管理を監督するために必要な専門知識を持っていることを証明する国家資格です。この資格は、貯水槽清掃業の登録に必要な法的要件であり、清掃作業員への指示・指導や、水質の安全を確保するための管理を行う役割を担います。
資格を取得するためには、公益財団法人日本建築衛生管理教育センターが実施する「貯水槽清掃作業監督者講習会」などの講習を受講し、試験に合格する必要があります。
講習は一般的に4日間、合計29.5時間または28時間+試験1.5時間で構成されています。講義科目は、「建築物環境衛生制度」「給水衛生概論」「建築設備概論(給水設備関係)」「作業の安全管理」「貯水槽清掃各論」の5つです。
新規講習を受講するためには、指定された実務経験が必要です。高校卒業後に2年以上、または5年以上建築物の貯水槽の清掃に関する実務経験が必要ですが、これは正社員としての実務期間であり、アルバイト・パート等での経験は含まれません。
また、資格の有効期間は6年間で、延長するためには再講習が必要です。
■資格取得で得られる3つのメリット

貯水槽清掃作業監督者の資格を取得する主なメリットは、以下の3つです。
・キャリアアップ
資格を取得することで、貯水槽清掃の現場でリーダー・監督者として活躍できるようになります。現場の責任者として、清掃品質の維持向上や安全管理といったマネジメント業務を担当できるようになるため、キャリアアップにつながります。
・市場価値向上
商業施設やオフィスビル、マンションなど、さまざまな種類の建物の貯水槽清掃の現場で仕事ができるため、転職にも有利に働きます。ビルメンテナンス業界や清掃業界、宿泊業界など、活躍の場を広げることにもつながります。
・収入アップ
貯水槽清掃作業監督者は、責任者としての役職手当が支給される場合や、作業員よりも高い給与が設定されている場合が多く、収入アップが期待できます。
■資格取得までの完全ロードマップ

貯水槽清掃作業監督者の資格取得までのロードマップは、主に以下の3つのステップとなります。それぞれのステップについて解説します。
・受講資格(実務経験)を得る
まずは受講資格の要件を満たすために、実務経験を得ることからスタートします。受講要件は、高校卒業後に2年以上、または5年以上の実務経験が必要です。ただし、実務経験は正社員として従事した期間であり、アルバイト・パート等の経験は含まれないため注意しましょう。
大都クリーン開発では、未経験から貯水槽清掃作業監督者の資格取得を目指すことが可能です。まずは現場で経験を積むことからスタートし、会社が資格取得に向けてバックアップしますので、ご安心ください。
・講習会を受講する
貯水槽清掃作業監督者資格を取得するためには、公益財団法人日本建築衛生管理教育センターの「貯水槽清掃作業監督者講習会」の課程を修了する必要があります。講義科目は「建築物環境衛生制度」「給水衛生概論」「建築設備概論(給水設備関係)」「作業の安全管理」「貯水槽清掃各論」の5つです。
4日間で5つの講義を受講することで、専門知識を体系的に学ぶことが可能です。
・修了試験に合格する
修了試験は、4日間の講習の最後に実施されます。講習をきちんと受講して重要ポイントをしっかりと理解すれば、十分に合格を目指せます。
■チームで働くための「従事者研修」と事業登録制度

貯水槽清掃は、監督者だけでなく、作業員全員がプロフェッショナルである必要があります。ここでは、実際に清掃作業を行う作業員の従事者研修と事業登録制度について解説します。
・従事者研修の義務
貯水槽清掃の従事者研修は、「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」に基づき、清掃作業を行うすべての従事者(正社員、パート問わず)が1年に1回以上受講する必要がある研修です。
研修では、建築物衛生法など関係法令や、貯水槽の清掃・消毒・塗装方法といった、実践的な知識を学びます。貯水槽清掃について体系的に学べる機会があることは、未経験者にとっても安心です。
・「建築物飲料水貯水槽清掃業」の登録制度
「建築物飲料水貯水槽清掃業」の登録制度とは、建築物衛生法に基づいて、都道府県知事の登録を受ける制度です。登録には、物的要件(必要な機械器具や保管庫)、人的要件(監督者の資格と従事者の研修)、その他の要件(作業方法の基準など)を満たす必要があります。
登録は必須ではありませんが、プロの業者として認められるための公的な証明になるため、求職者にとっては信頼できる会社かを見極めるポイントにもなります。
■貯水槽清掃の仕事で描くキャリアパスと将来性

貯水槽清掃の仕事は、水の安全と人々の健康を守るために欠かせない重要な仕事であり、建築物がある限りはなくならない仕事といえます。私たちの生活を支える重要なインフラを維持する仕事として、今後も需要が高い状態が続くといえるでしょう。
未経験からプロの管理者になるためには、まず1年目は補助作業員として従事者研修を受講し、現場の仕事の流れを覚えることから始めます。実務経験を積み、3年目からは「貯水槽清掃作業監督者」の資格取得に挑戦しましょう。しっかりと経験を積んでいけば、5年目頃からは現場の責任者として、作業計画の立案やスタッフの指導を担当できるようになっていきます。
将来的には、「建築物環境衛生管理技術者」などの関連資格を取得し、建物全体の衛生管理を担うスペシャリストを目指すことが可能です。もちろん、現場のプロだけでなく、営業や管理部門など、多様なキャリアの選択肢があります。
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■まとめ

貯水槽清掃の現場で活躍するためには、まずは従事者研修で実践的な知識を学び、実務経験を積んで「貯水槽清掃作業監督者」の取得を目指すのがおすすめです。需要が高く将来性のある仕事なので、経験を積んだり資格取得を目指したりしながら確実にステップアップしていきましょう。
■大都クリーン開発では、設備メンテナンスや設備施工管理を募集しています!

大都クリーン開発は、大阪府大阪市を拠点に、ビルや商業施設における水道・電気・空調などのメンテナンスや設備工事業務を手掛ける会社です。弊社では現在、設備メンテナンスの作業員と設備施工管理を募集中です。
弊社では一級管工事施工管理技士を取得したスタッフも活躍しており、頼りになる先輩がしっかり現場で教えてくれるので、未経験でも安心して働けます。研修制度も充実しているため、未経験でも成長できる環境が整っています。
また、弊社はビルやマンション、学校、飲食店などさまざまな現場を経験できるのも、成長できる環境である理由のひとつです。創業40年以上の業歴があり、有名物件などにも対応していることから安定した仕事量を維持しているため、幅広い現場で経験を積むことが可能です。
弊社には資格取得支援制度もあり、関連資格の取得費用は会社負担となっています。また、資格手当もあるため、資格を取得すると収入アップにもつながります。さらに、「現場作業と施工管理」「設備メンテナンスと施工管理」などキャリア選択も自由自在です。
弊社は残業がほぼなく、理想のワークライフバランスを実現しやすいのも特徴です。若手や女性スタッフ、未経験スタートの社員など、さまざまな社員が活躍しているのも、弊社の働きやすさの表れといえます。
ぜひ、大都クリーン開発で働いてみませんか?ご応募を心よりお待ちしています。
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